【動かないはずの石を、動かすプロジェクト】: 1905年に定められた「国境標石」をもとにした、移動する彫刻を公開します
2026.09.07
ニュース
1905年、ポーツマス条約によって樺太の北緯50度線が日本とロシアの国境となり、翌年、その境界を示す4基の国境標石が置かれました。4基のうち第三号は失われ、2010年に北海道大学が復元。2025年、私はその復元品をさらに複製しました。いわば、レプリカのレプリカです。 猫や雨のように、こちらの都合では動いてくれないものと作品をつくることから始まった私の制作は、各地でのリサーチを経て、人がつくった境界や仕組みと、そこに置かれる人や物の位置へと向かってきました。 そして、この石に、自ら動くための仕組みを加えました。100年以上の時間を経て、かつて国境を固定した石が自ら動き始めたとき、何が見えてくるのか。 2027年1月、この移動する彫刻《No. 3》を大阪のCreative Center Osakaで公開します。
作品公開の概要
アーティスト|冬木遼太郎
会場|Creative Center Osaka(名村造船所跡地)総合事務所棟4階
一般公開|2027年1月12日(火)―14日(木)
主催|国境標石プロジェクト実行委員会
詳細|https://congrant.com/project/ask/24252

