【北大総合博物館展示】「ボーダーツーリズム」リニューアル(2022.9.27~)展示内容のチラシもあります!
2022.09.28
ニュース
境界研究ユニット(UBRJ)は、2022年9月27日から北海道大学総合博物館(2階ブース)の展示内容をリニューアルしました。
☆新しい博物館展示の内容について、チラシを用意しました。こちらをクリックしてください。
今回の新展示「国境観光―ツーリズム 未来への光芒―」は、ツーリズムを創り、育ててきた実務の方々の協力を得て、その歴史を振り返るとともに、新たな時代を展望するための素材を集めました。ツーリズムの誕生から、観光を創る航空会社の挑戦、観光を創るバス会社の挑戦、そして地域との共創について考えていきます。全日空から提供を受けた貴重なモデルプレーンや機内誌・旅行雑誌、展示会場設置モニターでは、宮崎交通から提供を受けた映像資料『みやざき―日南海岸』(東京フィルムズ、企画:宮崎交通、協力:全日空)、『観光宮崎四季シリーズ 夏編 太陽と遊ぼう』(昭和41年頃の作品)、『えびの高原の四季』(企画:宮崎交通、制作:松崎プロダクション)をご覧いただけます。
また、稚内市在住の国境写真家・斉藤マサヨシ氏による、写真展「ボーダーツーリズムの魅力『端っこから始まる旅』」シリーズの「第2章 極北のロシアから中国シルクロードへ」も始まりました。「-67.8℃の町」ベルホヤンスクからヤクーツク、イルクーツク、ノボシビルスク、ウラジオストクを巡る旅です。
境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)の設立10周年を記念する特別展示、国境標石、ミニ・コーナーも、リニューアルしてありますのでお楽しみください。
9月27日現在、北海道大学総合博物館は、月曜を除く毎日10時から17時まで開館しております(※祝日は開館し、翌平日は休館)。
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